創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

一次創作

振り返れば青のソラ(一次創作 詩211)

出会ってしまったのも こんな日だったね ソラが恐ろしいくらいに青くて この手で思いは消せるのかな もう手遅れかな 未来を閉ざしてしまった あの出会いからこれからも 少しだっていいから 青のソラをもう一度 それが 必ず再会の約束になる つながってる約束…

心配しないで(一次創作 詩210)

待ってるからね 安心していいよ あなたが帰ってきた時には きっとにぎやかになってるね 大丈夫だから 心配しないでいってらっしゃい Pinterestより

そばにあるもの(一次創作 詩209)

緊張しなくっていいよ だって、わたしたち このままで生きてきたし これからも生きていく それが、わたしたちだから 泣いても笑っても あったかい空気は そばにちゃんとあるものよ Pinterestより

笑って寝たら(一次創作 詩208)

今日の行動や考えたこと いろいろとこなしたこと ちょっと詰まっちゃったこと みんなまとめて 笑って寝たら きっとまた明日も良い日 Pinterestより

勝って兜の(一次創作 詩207)

危機はどうやら脱したようだが ここで気を緩めたり 油断などはもってのほか 勝って兜の緒を締めよ 先人の言葉もある まだだ わたしはまだ眠れぬ わたしはまだ休めぬ わたしはまだ Pinterestより

あのころのレシピ(一次創作 詩206)

もうボクの記憶は 流線型に形を変えて 萎えたような色をしたまま 書き留めるのを やめようとしていたんだ 気分次第 そうなのかな もうなにも要らないよ 気になっていたのは 簡単な記憶のレシピさ ああまた雨が降る ささやくように 記憶は静かに消えていく そ…

孤高と下卑(一次創作 詩205)

小さいからとバカにするな 少なくともわたしは おまえより優れている 地を這う下卑た生物よ ソラが恋しいのか ツバサが羨ましいのか 泣くもよし わめくもよし 地団駄踏んでみるもよかろう 羨道をあゆむなら いつかは手に入るかもしれぬ おまえのツバサと言う…

風を抱いたら(一次創作 詩204)

重たかったのは 背中と両肩に とても重たく乗っていたのは 純粋な疲れだけではなくて 泣いていたあの風なんだ 春の始めに吹き降りてくる ちょっとだけ痛いあの風 走ろう 自由になるためにも 駆けていこう 風を抱きとめるためにも Pinterestより

眩惑(一次創作 詩203)

これ以上苦しみたくないのに 思い出がわたしを引っ張っていて よみがえったところで 何がかなうわけでもない だからわたしには 陽のひかりが眩しすぎるんだ もうわかっているとも ここから動くわけにはいかず 助けを求めてもせんがない わたしが助けなきゃい…

視点を超えて(一次創作 詩202)

かすみの先とその向こう 招かれるように 手を引かれるように もう心配や不安もなくなり ひたすらに時をわたっていく ただ「わたし」を俯瞰する 最後まで居てくれたのはだれ Pinterestより

手をつなげば(一次創作 詩201)

そろそろ帰ろうか 手をつなぎ帰ろうか ほらあんなにも 雲が呼んでいる 遠いソラが笑っている またあした来ようよ また手をつないで来ようよ みんな覚えていてくれる 笑顔の行く先に わたしたちのほんとうの 居場所があるから Pinterestより

笑顔は零れるために (一次創作 イラスト001)

続きましてこんばんは。 継続したい、イラストとかで表現したいなあなともみです。 前の記事が真面目で、お固くなってしまったので。 くだけた感じの記事にします。 えー、ときどき(ですよね?)身の程をわきまえないイラストとか、いきなり載せちゃってる…

満ちるのはいざないと(一次創作 詩200)

つらかったり苦しかったり 切なかったり悲しかったり それでもこの道があるのなら わたしは歩いていこう どこにいざなうのか まったくわからないけれど 嬉しかったり楽しかったり 喜ばしかったり好ましかったり 【ちょっとだけご挨拶】 とうとうこの詩で、20…

トドメ(一次創作 詩199)

遠くでどこかの 戦闘機が飛んでいた わたしはただひたすら 恐るることもなく 見上げていたんだ やっとわかったよ それすらわたしの自己満足で 気づいてからは 笑ってしまうほどの自己嫌悪サ そんなわたしのどこに 価値がある 言葉にすることすら 恥ずかしい…

強迫性苦笑(一次創作 詩198)

熱っぽかった ガクガクと身体が震えて 一歩が重たかった とても重たかった それでも歩かないと 進んでいかないと 強迫性のものだな 苦笑が浮かぶ それでも選択肢はもうない 重たい身体を引きずってでも どんなに疲れていても

牽引力(一次創作 詩197)

すべてもう投げ出した みんな嫌になっちゃった 大丈夫なんて 気休めは言わないよ 本当に限界なんだよね だからこそいま 一緒にあるこう 手を引いてあげることが できるかもしれないから Pinterestより

立入禁止(一次創作 詩196)

これより先に来てはいけないよ もうキミにもわかるだろう 意識が立ち入るには 危険すぎる場所だから 出来損ないの世界さ 不安定極まりない そら 見ようとしてもこの向こうは どんどん生まれて どんどん消えているんだ わかりあえたかもしれないけれど そんな…

迎光からのやましさ(一次創作 詩195)

こころ思うままに突き進んでしまったら 後ろめたさだけが付いてきて いつしかそれは大きく広がってしまったんだ それでも良いのか 誰かがそっと問うてくる 仕方がないことだろう わたしはそう強く思う だからもうこのままに もっと進むしか手段方法は無くて …

満ちて欠けて、欠けて(一次創作 詩194)

終わりにしてね これで終わりにしてね 気持ちはぐちゃぐちゃ こころはめちゃくちゃ そろそろ本気で お願いしようと思ってた 落ちるまで落ちた これ以上わたしに 何ができるの 欠けたらもう戻らない Pinterestより

支払って代償(一次創作 詩193)

向こう側に渡れるのかいだって おっと 通行料って知ってるよね 支払って欲しいのは キミの夢だ さあどうする それだけの勇気と度胸が キミにあるのかな おっとこれは 上等なものだ たしかに受け取ったよ さあ渡ってくれたまえ この先が夢のない人生でも 良い…

たとえ忘れ去られても(一次創作 詩192)

もう終わっていたと思ったんだ 解放してくれてるって だけれども もう少しだけやってみようかな つらさも苦しさも 悲しさも痛みすらも ボクは凌駕してしまった 求めたいものはなに 本当に欲しいものはなに もう終わっていたはずなんだ ボクにはツバサが無い…

基本(一次創作 詩191)

余計なことは口に出すな 余分なことは顔に出すな 読まれた分こちらが不利になる 動くなよ 息をひそめろ 敵は向こうから近づくものだ 気配に集中しろ こちらが動かなければ 有利な立場となる 最後は直感を信じろ その手に敵の運命が 握られていることを 存分…

レールのいざない(一次創作 詩190)

揺られゆられて どこまでも行こう 終点も通り越して どこまでも行こうねえ 長旅になるけれど もともとボクたちには 時間がたっぷりある 有効に使おうよ 流れ行く車窓も 重油のにおいがする床も 吊り掛けモーターも 全部がボクたちの たからものになっていく …

絶望の利(一次創作 詩189)

ごめんなさい あまりにわたしが 消えたい、いなくなりたい そんなことを言っていたから 心配をかけてしまいましたね 今でも、気持ちは 変わっていないんです だって客観的に考えても わたしが、存在していても 誰かの利となりますか Pinterestより

ねむり(一次創作 詩188)

やさしくやわらかく ねむりはみなに 平等だ 夢の中でまた会おうか 手を取ってたのしく こころから笑おうか 落ちてくる ねむりが静かに わたしたちに落ちてくる Pinterestより

手土産渡して(一次創作 詩187)

なつかしいひとに会ったよ 本当は旅立つ前に、ご挨拶したかった だけど いろんなことが 重なりにかさなって かなわなかったんだ いったん、故郷にもどったボク 渡す手土産は 思い出ばなしと元気な笑顔 一緒になつかしんでくれて 一緒に笑ってくれたんだよ ま…

さやさやと(一次創作 詩186)

すっごい降ったよ すっごい、雪が降ったよ あんまりにも びっくりするほどにも 雪が降り積もったから 雪だるま、作ったんだよ サイズはちっちゃめだけど 上手とは言えないかもしれないけど わたしの雪だるま ささやきが聴こえる 降る音が、さやさや言ってる …

答えの先にあったもの(一次創作 詩185)

やさしかったトンボさんとお別れして わたしは、教えてもらった場所に来た とっておきの、本当だったら 秘密にしておきたいところなんだって 朝陽がゆっくり、そっと 周囲を明け色に染め上げていく ひかりたちがキラキラと踊って わたしも包まれていく こん…

耳に届いたささやきと(一次創作 詩184) 

飛んでいってしまった、トンボさん かすかに、本当にかすかに空気を震わせて そのささやきが、わたしには さようならだけど、またね って聞こえたの トンボさんは、自由に飛べる もしわたしがソラから この地上を眺められたら どんなふうに感じるだろう でも…

ここだけの……(一次創作 詩183)

忙しいのかな それともまさか 嫌われちゃったのかな トンボさん、トンボさん それでもたくさん たくさんお話ししてくれて ありがとう 嬉しかったな、とっても ついって、消えるように 飛んでいってしまったけれど わたしの喜びは ずっとずっと、消えないから…