ボクのコタン(一次創作 詩007)
どこに行っても
みつけられなくて
もう歩き疲れてしまった
同じ道を
なんかい歩いただろう
いつまでたっても
見覚えのある景色
ただ
遠くへ行きたかった
そうじゃない
そうじゃないんだ
ひまつぶし?
冗談じゃない
「ここはちがうんだ」
ずっとそう感じていた
だから歩みを進めてこられた
拙くおさない?
シャレにもならない
ふう
ひとつ息をついて
足元を見た
ああそうか
ボクの行き先は
ここにあった
そんなありきたりのこと
言いたいんじゃないよ?
ただ
ひかりはボクも生み出すことができる
それだけでも
真理
ひかりと言う名の
ボクの故郷
また歩きはじめよう
ありがとう
ひかり咲いてくれて
(Pinterestより)