さがしびと(一次創作 詩022)
まだ若かったころ
キミは純粋な目を持ったまま
ずっとさがし続けるんだ!
意気揚々と告げていた
私もかなうものと信じていた
いつしか時間の流れを
イヤでも経験していたら
虹なんて信じられなくなって
キミも私も
伏し目がちになった
虹のふもとにはなにがあるの?
在りし日の朴訥な問い
答えになるかわからないけれど
遠いあの日に目を輝かせた
さがしびとまで届きますように
まだ若かったころ
キミは純粋な目を持ったまま
ずっとさがし続けるんだ!
意気揚々と告げていた
私もかなうものと信じていた
いつしか時間の流れを
イヤでも経験していたら
虹なんて信じられなくなって
キミも私も
伏し目がちになった
虹のふもとにはなにがあるの?
在りし日の朴訥な問い
答えになるかわからないけれど
遠いあの日に目を輝かせた
さがしびとまで届きますように