「こわくなんてない」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩
こわいけれども
こわくなんてない
ボクの手は姫とつながれていて
静かだけれどぬくもりが確かに伝わる
ほんとうのことを
いつかは打ち明けないといけない
王子に嘘をつき続けるわけにも
立ち行かなくなることもわかってる
だから進みたいんだ
キミと進みたいんだ
わたしはあなたの旅案内人
いつか終わるのはわかっている
こうしていたいね
そうね
ボクたちずっと一緒にいよう
かなうならそうしましょ
こわくなんてない
こわくなんてない