尽きてしまうまで(一次創作 詩128)
こんなことはもう嫌だ
こんなものはもう嫌だ
わたしの中でわたしが言う
わたしの中のわたしが言う
禅問答とかじゃない
リドルでもなんでもない
これが逃げられない現実なんだ
助けて
誰か助けて
こんな思いをするのは
こんな気持ちになるのは
もうたくさんなんだよ
声なんて届くものか
助けなんて来るものか
笑われている
嗤い声が耳の奥まで
わあんわあん反響している
つらいよ
つらいよ
知らんな
知らぬな
問うても知れぬ
答えても返らぬ
このまま時を流れるしかない
ずっとずっと
尽きてしまうまで、ずっと