「星を見に行こうよ」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩
キミと星を見たいんだ
流れる星もずっと瞬いている星も
みんなボクたちを照らしてくれている
かそけきものかもしれないけれど
そこには精一杯の思いがつまっていて
ほんのりと温かみを感じないかい?
無理に話すことはないよ
だってボクたちの間には
いつだっていつまでだって
星々のかがやきに近い
思い合う気持ちがこんなにも
抱えきれないほどにある
だからキミと
今夜いつもの岩場に
思い出星を見に行こうよ
夜を越えても明日を越えても
ボクたちはかならず
いっしょに過ごすことを約束しながら