ヘルプマークは「キチ○イ」マーク? ~今日悲しかったこと~
こんばんは。
順調に落ち気味の、メンタル強くないよのともみです。
今回は、今日悲しい思いをしたことについて、少し。
午前中、いつもみたいにお買い物をこなして、音楽聴きながら帰ってたんですが。その途中でおばちゃん二人組が、こんな会話をしているのが聞こえてきました。
「あれ、キ○ガイマークよ」
「ホントだ。やーね、施設に入ってればいいのにねぇ」
ありがたい読者さまは、わたしがヘルプマークを着用していること、ご存知かもしれませんが。正直、この会話にはダメージ受けました。
音楽を聴いていたわたしの耳まで届いたんですから、そうとうな音量での会話でしたでしょうし。わたしはもう、あたま真っ白に近くなってそそくさとその場を立ち去りましたが、周囲の方にも聞こえていたでしょうね。わかんないけど。
まず、障害があるひとが、施設に入っていればいい。と言う考え方も、いろいろと間違っていますが。
だってそこには、
「世の中、健常者だけでいい。障害者は施設内でおとなしくしてろ」
と言う考えが見て取られるじゃないですか。
そしてなにより、
「ヘルプマーク=キチ○イ」
と言った、短絡的な思考に。腹が立ったと言うよりも悲しくなりました。
ヘルプマークは、外見で(パッと見で)わからない障害者が、配慮をもらえるととても助かります、と言う意図で着けているものです。
事実わたしは、ちょっとの外出でも疲れ果てますし。公共交通機関内(電車・バスなど)で立っていることがとても苦しいので、席を譲っていただけると、大変に助かるんです。
いつかの記事にも書きましたが、もちろんちゃんと、譲ってくださった方にお礼を述べています。そこには慮りと言う善意があるんですからね。お礼を述べること、それが無理そうだったら、あたまを下げるでもいいです。わたしはずっとそうしてきていますし、おそらくは他の着用している方々も、同様と思います。
なのに。
「キ○ガイは社会に出てくるな。施設や家の中で、おとなしく(生命果てるまで)生活していろ」
と言われているように思えたんです。
考えすぎでしょうか?
わたしの思いが、うがっていますか?
ひがみのように感じられますか?
完全な理解はありえませんし、求めることは不遜とも言えます。
だけれども、少なくともヘルプマークを知っていたんだったら。大きな声で、
「コイツは障害持ちのキチ○イだ!」
と発言・会話をしなくてもいいじゃないですか。
なんか、まとめられないな。
このことをお友だちに話したら、一緒に怒ってくれました。
わたし、半分泣きましたよ。ありがたくて。
ヘルプマークは今現在、ほぼすべての都道府県に広まっています。それだけ、目にする機会も増えているんだと思います。
席を譲ってもらう免罪符だなんて、考えていません。
少しでいいから、気にしてくれたら。とても嬉しいだけです。
読んでくださったみなさまは、いかがですか? いかがお考えでしょうか?
もしよろしければ、ご意見をくださると助かります。嬉しいです。
コメントでも、わたしのTwitterアカウントをご存じの方は、リプライでもかまいません。教えてくださいね。
長くなっちゃったな。
これからはどうか、わたしのような思いをすること・ひとが。徐々にでも良いので、減っていきますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。