創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

風はまた吹き抜けて(一次創作 詩008)

まばらな松の木立を見て

風に抱かれながら

ボクは走る

ことりことりと走る

 

海からの風

少し湿っていて

メンテナンスをしてもらわないと

すぐにボクは錆びてしまうの

 

だけどみんなを乗せて

こうして走れることが

なによりのしあわせだ

ボクの存在意義だ

 

まだ走れるよ

ボクは進める

だからこそ

ありがとう

 

風はまた吹き抜けて

ほういほういと吹き抜けて

Pinterestより)