創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしの世界(一次創作 詩148)

しっかりと前を見据えて たまにはぐぐっと考えてみる わたしはどこから来て わたしはどこへ行くのか 生命は輪廻するのか 死した場合は虚無と帰すのか 今はわからないこと そうだろう だからこそ思いを馳せるんだ それであるから考えるんだ わたしがわたした…

伸び(一次創作 詩147)

調子が悪いときには 少し背伸びをしてみよう うーんと伸びをしてみよう 身体から余計な空気が出ていったら ほわんとしながらすーって もっかい伸びをしてみよう ほら笑顔が帰ってきたよ いっしょに手をとって 思いっきり伸びをしてみよう Pinterestより

「姫とボクの」03 嘘つき姫と盲目王子 二次創作小説

前のお話はこちら tomomikoshigaya.hatenablog.com 姫とボクの 03 市場へ向かう道々、吹き抜ける冷たくなってきた風のことが話題になった。「前にね?」「ん?」「雪がひどくて、洞窟に入っていたことあったの、一緒に」「そっか。あんまりボク、覚えてない…

「姫とボクの」02 嘘つき姫と盲目王子 二次創作小説

前のお話はこちら tomomikoshigaya.hatenablog.com 姫とボクの 02 結局のところ、お昼ごはんはボクが作り直して。姫が作ってくれていた麦茶と一緒に、美味しくいただいたよ。「ごちそー」「さまでしたっ!」姫に合わせて、ボクも言う。ふう、おなかいっぱい…

「姫とボクの」01 嘘つき姫と盲目王子 二次創作小説

姫とボクの 01 思えばずいぶんと遠くまで来た。姫との新天地を求めて、元の王国からだいぶ離れたこの、小さな港町。 「ここにしようよ」「森の中じゃないけど?」「んーん。近くに森も山もあるし、それに」「?」「王子と一緒だから!」 そう言った姫は、パ…

ほのかな安楽(一次創作 詩146)

長く嘆きのこの道はもう さまざまなたましいを 導き送って在るもので それならばわたしを 少しだけ楽に してはもらえませんか 差し出しましょう生命でも わずかばかりでも 安楽を譲ってもらえるのなら Pinterestより

終わり(一次創作 詩145)

疲れたね もう疲れちゃったね 生きているの苦しいね 時間の流れが痛いよね 何もかも無駄だったね することすべて裏目に出たね 良いことってなんだろうね 悪しきことってなんだろうね 消えられたら楽になれるね 煙みたいに消えたいね 笑顔なんて忘れちゃった…

「いっしょのコーヒー」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩

どもー、姫ッス だんだんとニンゲン文化に慣れてきて 今日は、なんとね ホットコーヒー、しかもブラックに挑戦だよ! アイスコーヒーは何回か 飲んだことある ぜんぶ、めちゃくちゃ甘くしてだけど ちょっと緊張はしてるな だから王子といっしょに ドトール入…

「サンシャインクリエイション 2021秋」お疲れさまでした!

こんばんはー。 この歳になっても、同人活動は楽しいともみッス。 さて。 タイトルですが、今日はサンシャインクリエイション(以下サンクリ)当日! 一般参加の方も、サークル参加の方も、お疲れさまでした! って。 わたしはどっちにも参加してないけどw …

ポジティブ(一次創作 詩144)

なんてことのない いつもとおんなじ毎日 おんなじ時間の流れ 何かに書いてあった 学校なんてイジメか恋愛ごっこするしかない場所 笑っちゃうね そんなことどうでもいい 善悪の判断なんて わたしひとり頑張ったって 何も起こせはしないんだよね むかしの革命…

「運命と手を携えて」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩

運命って、信じてる? ボクはもともと、それほど信じてはいなかったんだ よくさ 「運命を切り拓く」 とか、言ったりするじゃない それを聞くたびに 「ああ、まあそんな考えもあるよね」 ぐらいにしか、感じていなかった 運命って、信じてる? わたし、実はか…

忠誠心(一次創作 詩143)

望まれて君臨はしていない わたしはわたしとして 常日頃から「在る」だけだ ニンゲンと言うものは どうにも関連付けや 意味付けといったものが 大好物のようでな わたしにもさまざまな 勝手極まりない憶測による 事象や物語を作り上げる 悪いことではない か…

果てにあった喜びなら(一次創作 詩142)

そんなにも苦しいんだね 泣き声は怨様に満ちみちて ぐらりぐらり 世界をも揺らしている 滂沱の涙 視界がかすんでいく 幽寂とした苦しみの果て 慰みにもならないボクの声は ああそれでも行ってしまうのかい ならばせめてこの些事であっても 渡せるだろう小さ…

「思いを馳せたその先に」 わるい王様とりっぱな勇者 二次創作詩

いや、正直に言って わたしは子どもを持たないだろうと 漠然ではあっても、そう思っていた かつては殺戮をほしいままにした この血にまみれた魔王のことなど 好いてくれるものは現れぬものと そう思っていたからだ ものごとはわからない 人生というものもわ…

伝えたい(一次創作 詩141)

殴り合いもするさ 噛みつきあったりもするし ケンカもするさ だってそのぶん ボクたちは仲が良いから 本気で気持ちを 伝えたいからさ Pinterestより

ため息とくるくる(一次創作 詩140)

待っているのもそろそろ飽きて だけどこちらから何かの 行動を取ることもできなくて いつもとおんなじ道を歩き いつもとおんなじ時間を ただ消費している 変わらなきゃ わかってる できていれば苦労はしないよ 風に乗ったため息ひとつ くるくる舞って視界の…

ゆるゆると(一次創作 詩139)

ぬくもりが突然欲しくなった ゆるゆると流れる時間の中で ただぽうんやりとあくびをするみたいに キミの背中に体重を預けちゃって もう悲しみなんて ここには存在していないのサ かるく口笛を吹いて かっこつけてうそぶいてみる 小川の流れもゆるゆると ちゃ…

歩く(一次創作 詩138)

ひとみは丸くても真っ直ぐに 歩く そして歩く まだ世界は小さく見えて だけれどもどこへ歩いても 果てのない世界に 驚いてびっくりして ひとみを前へクッと向けて 歩く そして歩く Pinterestより

「星を見に行こうよ」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩

キミと星を見たいんだ 流れる星もずっと瞬いている星も みんなボクたちを照らしてくれている かそけきものかもしれないけれど そこには精一杯の思いがつまっていて ほんのりと温かみを感じないかい? 無理に話すことはないよ だってボクたちの間には いつだ…

ついっと(一次創作 詩137)

おやおやどうも こんなところで一休みですか 疲れちゃったんですね わたしもこれでは 動きが取れませんが いいでしょう存分に 休んでいってくださいな また飛び立てる その力がチャージできたのなら ついっとお行きなさい せっかくですから 一緒にパチリして…