創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

濡れそぼち(一次創作 詩010)

かまうことはない

ボクは濡れたって

ぜんぜん平気だよ

 

ちょっと寒いけど

ちょっと冷たいけど

 

ちょっと

こころ細いけど

 

心配してくれているんだね

大丈夫

まだまだがんばれる

 

濡れそぼち

それでもボクは

進行が現示されている

 

出発信号を信じているから

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嘘つき姫と盲目王子 二次創作小説 Vol.12 ~ゲームだいすき!~

わたしもだいすき!

こんにちは

タイトル通り、ゲームだいすきっ子ともみです

いやいや、ゲームは立派な文化ッスよね

 

そんな文化の風を、王子と姫の世界にも吹き渡らせるべく

今回は、画像が多めです

 

前置きはこのへんで

今回もお付き合いくださいませー

 

ゲームだいすき!

なにを隠そう。
って、べつに隠すことでもないけど。

 

わたしはゲームがだいすきなんだ。
もちろん、ボードゲームとかもすきだけど。
一番すきなのは、ゲーセンのゲーム!
アーケードゲームってやつね。

 

森の学校に通ってたころは。
よく学校帰りに、ゲーセンに寄ってた。

 

あ。
森の中にもあるのよ?
なんせ、あの魔女の支配している森だもん。

 

んで。
つい最近、この城下町にもゲーセンがあることを。
わたしは知ってしまったのでした。

 

これはもう、王子とデートで行くしかないっしょ。

 

わたしは、こころの中でくすりと笑ってしまう。
(王子に、上手なところ見せちゃうんだ♪)

 

で。
クレーンゲームだけは苦手だから。
(あの、カービィのほしいよー。王子、取ってー)
なんてさなんてさ。
プライズのぬいぐるみ、ほしがったりして。
ちょっと、かわいいトコもみせたりしてね。

 

ぐふふふふ♪

 

 

「あ。遅刻じゃない」
「そりゃ、ボクだって遅れたくて遅れてるわけじゃないよ」

 

なんと今日は、時間通りに王子が来てくれた。
ちょっとだけびっくり。
そして、たくさんうれしい。

 

「行きたいところ、ある?」
「あるある!こっちこっち!」
「ふぇ?もー姫は」

 

王子の手を取り、裏道にある(らしい)ゲーセンへと小走りに行く。
「あんまり引っぱんないでー」
などと、王子が情けない声を出してるけど。
わたしは、ゲームへの興味でいっぱいだ。

 

 

「ありゃ、ずいぶんと小ぎれいな」
「ああ、ここ?条例が変わって、改築を余儀なくされたんだよ」
「ほー。ま、いいや」
王子をさらに引っぱる。

 

「え?入るの?」
「うん。だって今日の目的地だもん」
「――姫って。隠れゲーマー?」
「ん?んー、ふふふふ」

 

王子がたらりと汗を流したようだけど。
気にしていてはいかんのぜよ。

 

「まずは、どんな筐体があるかチェックね」
「はいはい」
「あ、あとで入り口のクレーンゲームもやるよ?」
「あいあい」

 

ずんずん!と足を踏み入れる。
中にはあまり、お客さんがいなかった。
流行ってないのかな?
あ、平日の真っ昼間だからか。

 

さーてっと……。

 

 

わたしは、感動の涙を流したよ。
「おー!沙羅曼蛇にアールタイプ!ポップンミュージックまである!」

 

 

新旧ごちゃまぜではあれ、充実した、しかもマニアを唸らせる台が揃ってる!
わたし、レトロゲームが特に好きだから。
こころで、
(通おう!常連になっちゃおう!)
と決め込んだ。

 

それに引き換え……。
「王子?」
「ん?いや、姫がうれしそうだなあ、って」
「へへー。うれしいもん」
「かわいいなあ、って」

 

ボフン!

 

となったけど、今はゲームが大事アルネ。
さってと。
なにからプレイ、しよっかなー。

 

 

「すごいね姫。クリアしちゃった……」
まずは、「アールタイプ」を始めてみたんだけど。
難易度が低く設定されているみたいで、フツーのプレイでクリアしちゃったの。
ちゃんと2周目も。
気がついたら、少ないけれどギャラリーができてて。

 

拍手もらっちゃいました。

 

 

「ど、どもです////」
わたしらしくなく、照れてしまう。

 

この調子で、次々と台を制覇していくわたし。
王子はそれでも、興味はあるらしく。
ちょこちょこと質問をくれたりするから、それもうれしかった。

 

わたしひとりはしゃいでちゃ、申し訳ないし。
双方が楽しめなきゃ、デートしてる意味がないもんね。

 

うん。
このお店は、行きつけデートスポットに登録間違いなし、だ。

 

 

「ちょ、王子!チートコマンドでも使ったの!?」
最後にクレーンゲームで、カービィのぬいぐるみを、王子にねだったわたしだけど。
王子、500円。つまり6回のプレイで。
取っちゃったのよ!

 

わたしが見ても、かなり難し目でビミョーな位置にあった。
しかも、アームの力では持ち上げられない大きさね。
そんなぬいぐるみなのに、いともたやすく!

 

びっくりだわ。

 

「え?これってフツーじゃないの?」
「んーん!王子、すごい上手だよ!」
「そ、かな。まあいいや、はい、どーぞ」
「わぁ……。本当にありがとう!」

 

カービィを受け取る。
ふわっふわ。もこもこ。かわいい♪

 

 

お店のお兄ちゃんが、ちゃんと袋をくれた。
わかってるなあ、ここのゲーセンは。
ちっちゃなことでも、どんどんうれしくなっちゃうわたしなのですよ。

 

 

手をつないで、噴水前広場へ戻りながら。
「ホントにありがとうね、王子」
「ボクも楽しかったよ。姫の腕前を見せてもらったし」
「それはお互いさま」
「あ、そうとも言えるか」

 

ヤバいな。
ちっちゃなことでも、どんどん王子が好きになる。
そして。
知らない部分を、もっともっと知りたいって。
そんなことを思っちゃう。

 

「こんどは?」
「んー、あしたあさってが難しそうだから……。日曜日?」
「うん!」

 

やった。また会うお約束できた!

 

「次は、ボクの知ってるところ。案内するよ」
「ありがとう!」

 

ぎゅっと、手を握る。
同じ強さで、握り返してくれた。
これだけでも、すごくすっごくしあわせ。

 

 

ありがと、王子
だいすき。

 

――ゲームもだけど、ね。

 

 

 

 

おしまい

レトロゲームが特にすき

と言うことで、かなり画像多めにお送りいたしましたが

いかがでしたでしょうか

 

姫にプレイさせちゃっていますが

レトロゲームが、特にすきなんです、わたし

もちろん、いまのコンシューマ機もすきですけど

 

じゃなかったら

姫と王子、

「嘘つき姫と盲目王子」

と出会えていませんもの

 

最初に書きましたが、ゲームは文化です

なので

また書くと思いますが、ご容赦をー(そっちか

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました

嘘つき姫と盲目王子 二次創作まんが Vol.02 「ギザギザの歌」

また描いてみました

こんばんは

Twitterのほうでは、ぎゃー!とわめきましたが

同人世界に復帰したい願望が、ふつふつとしているともみです

 

とは言え、ずっと文章オンリーで活動してきたわたし

ほんとうは昔も、

「絵を描きたい!描けるようになりたい!」

と思っていました

まあ、周囲のみなさまのレベルが

世界遺産マウンテンフジ並に高かったので

あきらめていたんですけどね

 

だって、合同誌に

ひとりだけなんかんもう表現できないアレな絵

混ざり込んでたら、売り上げ下がるじゃないですか

切なく思っていましたよ……

 

でも、ここは

好きなこと書ける(描ける)、個人ブログ!

だったら、練習しながら

ガンガン載せちゃえ!

 

そう、吹っ切れてしまったわけでもあります

 

前置き、イイワケはこの辺にして

2作目、描いてみました

 

どうかご覧くださいませー

 

 

 

 

ギザギザの歌

描きますかきますカキマス(大槻ケンヂさんふうに)

まー、相変わらずの低クオリティまんがなわけですが

これからも、懲りずにめげずに

そして、あきらめずに

描いていきますね

 

今後とも、よろしくお付き合いくださいませー

 

おしまいはお口直し

「嘘つき姫と盲目王子」のゲーム画面で

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました

この身果てようとも(一次創作 詩009)

任務は重たい

だからこそやり遂げる

よろこびがある

 

この身がいつか

果ててしまおうとも

荷物を運び続けること

 

だから

ボクはここにいる

ボクはここにいる

Pinterestより)