創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

意地 (一次創作 詩027)

山間部の一定しないカーブ

牽引すべき貨物はとても重たく

ひとときも油断できない

 

休憩したくとも

ボクが停車できる駅は非常に限られていて

次第に汗がにじんでくる

 

そろそろ秋めいて

空気も爽やかなものになっていて

ではあれ緊張が続くからか

 

これは誇りと呼べないな

そう

強いて言うなれば

 

ボクの意地

 

負けん気だけは誰よりもある

普通旅客列車などにあたまは下げない

下がりきらないボクの熱と

 

誰にも負けることのない強気の意地を

見せてあげるから

 

f:id:tomomikoshigaya:20200919191704j:plain

Pinterestより