時間の澱(一次創作 詩095)
ロングシートの向こう側に
明日のしるし、ずっと広がっていて
思うことぜんぶ
持っていかれそう
それははかなさよりも
どこかにつながった、時間の澱で
抜け出せるかな
強いお酒に没薬入れて
明日のしるし、ずっと広がったまま
揺られていたい欲求も
途中下車へのあこがれも
ロングシートの向こう側に
明日のしるし、ずっと広がっていて
思うことぜんぶ
持っていかれそう
それははかなさよりも
どこかにつながった、時間の澱で
抜け出せるかな
強いお酒に没薬入れて
明日のしるし、ずっと広がったまま
揺られていたい欲求も
途中下車へのあこがれも