ティッシュの箱(一次創作 詩118 R18)
全身が熱い
快楽が強すぎて、腰に力が入らない
あたまは朦朧としていて
視界が、白やら緑やらに霞む
「まだこれからだろ」
誰かが耳元でそう言うと
憎いぐらいの余裕なのか、わたしの乳首を弾いて
やっと見えてきた世界のすぐ隣り
もう何回目かのゴムを着けている
「生じゃない分、感謝して欲しいな」
(感謝? なんの感謝だろう……?)
茫漠と思っていた矢先
一気に挿入された
完全に降り切っていたポルチオが
快楽の限界、と悲鳴をあげる
違う
悲鳴をあげたのは、わたしだ
(わたし……?)
すべてが混濁してきて、わけがわからなくなる
両の手首を掴まれて、めちゃくちゃに
もうめちゃくちゃに腰を使われる
引っ張られているから
非道に近い刺激が、膣内から溢れかえって
「そんなにいいの? ヨダレたらして」
かすかにそんな言葉が聞こえる
良いも悪いも無い
全身がガタピシと
快楽に悲しむ呻き声を上げ始めた
「も、や」
「これからだ、ってんだろ」
もう愉悦で意識が遠のく
痛みの伴った、道義もない快感
(なんでわたし、この人に)
汗なのかなんなのかわからない
体液でぐちゃぐちゃになる
(この人と、してるんだろ)
ぼやけた視線の先に
丸まったティッシュと
嘲笑っているかのような
ティッシュの箱が見えて
道の先には(一次創作 詩117)
海までつながる道
天までつながる道
いろいろと道はあるけれど
やっぱりわたしは
あなたにつながる道が一番だよ
公式アートブック、予約受付中! 〜日本一ソフトウェアさまのね〜
こんばんは。
このところの残暑に返り討ちにあった、基本貧弱ともみです。
だってさー。暑いよ? 秋なのによ?
ついでに解離することも頻回になっちゃって、いろいろと疲れてます。
と、グチを書いたところで。
多くのぽんいちさまファンには、すでにご存知と思われますが。
ついでに、情報遅くてごめんなさいですけど。
公式アートブック出ますよー!!
『わるい王様とりっぱな勇者』だけではなく、『嘘つき姫と盲目王子』の重版も!!
いつも通り、リンクくっつけますね。
どのような内容かは、リンク先の詳細をご覧くださいね。
これらはもう、ファンとしては買わずにはいられないもの。
予約受付中なので、預金残高を確認したらすぐさま、予約っちゃいましょうね!
まわしものじゃないよー、一応言っておきますがw
表紙は、こんな感じだそうです。
しかもしかも。
こんなセールやってるんですよ!
えーっと。
重ねがさね、中の人でもないし営業してる身分でもありませんからねw
『嘘つき姫と盲目王子』のアートブックも、デジタルではなく紙媒体での発刊は、もしかしたらまた、長い眠りについてしまうかもなので。
お見逃しなく!
そんなわけで。
ぽんいちフリークのみなさま!
ご一緒に、発刊を楽しみに待ちましょう!!
おしまいまでお読みくださり、ありがとうございました。