風を抱いたら(一次創作 詩204)
重たかったのは
背中と両肩に
とても重たく乗っていたのは
純粋な疲れだけではなくて
泣いていたあの風なんだ
春の始めに吹き降りてくる
ちょっとだけ痛いあの風
走ろう
自由になるためにも
駆けていこう
風を抱きとめるためにも
重たかったのは
背中と両肩に
とても重たく乗っていたのは
純粋な疲れだけではなくて
泣いていたあの風なんだ
春の始めに吹き降りてくる
ちょっとだけ痛いあの風
走ろう
自由になるためにも
駆けていこう
風を抱きとめるためにも