創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

わたしだった(一次創作 詩065)

煙った霧の中

茫漠と視界がうつっていく

木の葉ずれがしずかで

いつしか眠りの女神が

足元までおりてくる

 

戻ってきたんだ

わたしはここで

おそらく生を終える

見えぬ女神に託そう

わたしだったわたしを

f:id:tomomikoshigaya:20210530201632p:plain

Pinterestより