「信じ合うこと」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩
あのとき
王子はどんな気持ちだったんだろう
わたしの爪は、牙は
怖くなかったのかな
きっと、怖くなんてなかったんだね
それだけわたしのことを
信頼してくれていたんだ
だから、来てくれた
お花の束をくれた
「また会いにきたよ」
って
「姫」
って
言ってくれたんだ
信じるって
信じ合うって
すごいな
すごいな
わたしも王子のこと
この先ずっと信じていくね
願わくば、王子も
ずっとわたしに、信頼を預けてくれますように