「世界が終わるまで」 嘘つき姫と盲目王子 二次創作詩
大事なことをいつかまた
ちゃんと思い出せると良いね
心配要らないよ
それを手伝うためにも
ボクはこうして隣りにいるから
怖くないのかって?
そんなことあるもんかい
だって
キミはボクだけの姫だから
最初で最後の姫
泣かないで
大丈夫
ボクが支える
思い出せないことぜんぶ
ボクが持っているから
ねえ姫
キミはたしかに嘘を
ついたのかもしれない
だけれども
あんなに暖かい嘘は
ボクたちをこれから照らす
ランプみたいだよ
ゆっくり歩こう
手をつないで歩こう
この世界が終わるまで
夢を必ずかなえるために