創作全般よっこらしょ

二次創作とか、詩など 日常のことも (現在一部の記事に画像障害が発生しています)

一次創作

続く何かがあるから(一次創作 詩153)

そろそろさすがに 疲れが出てきました 毎日頑張っていますけど お仕事が終わると もうぐったりしてしまいます それでもわたしは 明日も走ります 大切なみなさんが 頑張って頑張り抜いて 生活を続けている限り Pinterestより

風の吹き方(一次創作 詩152)

そんなにまでがっかりするなよ 星のめぐり合わせだったり 風の吹き方がちょっとだけ 違っていただけさ まだそうして呼吸して ちゃんと生きている 「生きていれば良いことがある」 それは幻想だけれど 生きることをやめてしまっては 良いことだって感じられな…

好きなことを貫いて(一次創作 詩151)

思うがままに振る舞っていい 遠慮なんてもはや要らない 向きたい方を向いて 見たいものを見るんだ まだなにか つまらないことを言ってくる そんなヤツがいたとしたら ああ残念だね そう思ってかまわない キミの飛びたいところへ飛んで キミの好きなうたをさ…

錆びた闇(一次創作 詩150)

そぼ降る雨はとても冷たく 霧が満ちているように 視界を強制的に滲ませる 上り列車も来ない 下り列車はさっき行ってしまった 濡れて錆が増した軌道 重油の枕木 浮いてしまった犬釘 疲れてしまったのは鈍雲と わたしの足元低い闇 Pinterestより

沈黙は金(一次創作 詩149)

きっとだけれど わたしはついつい、余計なことまでも 口にしてしまうから あとになって、ものすごい自責の念と ひどい自己嫌悪におちいるんだ 口を開くのであれば 言霊を常に意識して 自分のことをどこまで話すのかは 先に考えておくべきで それが浮かばぬよ…

わたしの世界(一次創作 詩148)

しっかりと前を見据えて たまにはぐぐっと考えてみる わたしはどこから来て わたしはどこへ行くのか 生命は輪廻するのか 死した場合は虚無と帰すのか 今はわからないこと そうだろう だからこそ思いを馳せるんだ それであるから考えるんだ わたしがわたした…

伸び(一次創作 詩147)

調子が悪いときには 少し背伸びをしてみよう うーんと伸びをしてみよう 身体から余計な空気が出ていったら ほわんとしながらすーって もっかい伸びをしてみよう ほら笑顔が帰ってきたよ いっしょに手をとって 思いっきり伸びをしてみよう Pinterestより

ほのかな安楽(一次創作 詩146)

長く嘆きのこの道はもう さまざまなたましいを 導き送って在るもので それならばわたしを 少しだけ楽に してはもらえませんか 差し出しましょう生命でも わずかばかりでも 安楽を譲ってもらえるのなら Pinterestより

ポジティブ(一次創作 詩144)

なんてことのない いつもとおんなじ毎日 おんなじ時間の流れ 何かに書いてあった 学校なんてイジメか恋愛ごっこするしかない場所 笑っちゃうね そんなことどうでもいい 善悪の判断なんて わたしひとり頑張ったって 何も起こせはしないんだよね むかしの革命…

忠誠心(一次創作 詩143)

望まれて君臨はしていない わたしはわたしとして 常日頃から「在る」だけだ ニンゲンと言うものは どうにも関連付けや 意味付けといったものが 大好物のようでな わたしにもさまざまな 勝手極まりない憶測による 事象や物語を作り上げる 悪いことではない か…

果てにあった喜びなら(一次創作 詩142)

そんなにも苦しいんだね 泣き声は怨様に満ちみちて ぐらりぐらり 世界をも揺らしている 滂沱の涙 視界がかすんでいく 幽寂とした苦しみの果て 慰みにもならないボクの声は ああそれでも行ってしまうのかい ならばせめてこの些事であっても 渡せるだろう小さ…

伝えたい(一次創作 詩141)

殴り合いもするさ 噛みつきあったりもするし ケンカもするさ だってそのぶん ボクたちは仲が良いから 本気で気持ちを 伝えたいからさ Pinterestより

ため息とくるくる(一次創作 詩140)

待っているのもそろそろ飽きて だけどこちらから何かの 行動を取ることもできなくて いつもとおんなじ道を歩き いつもとおんなじ時間を ただ消費している 変わらなきゃ わかってる できていれば苦労はしないよ 風に乗ったため息ひとつ くるくる舞って視界の…

ゆるゆると(一次創作 詩139)

ぬくもりが突然欲しくなった ゆるゆると流れる時間の中で ただぽうんやりとあくびをするみたいに キミの背中に体重を預けちゃって もう悲しみなんて ここには存在していないのサ かるく口笛を吹いて かっこつけてうそぶいてみる 小川の流れもゆるゆると ちゃ…

歩く(一次創作 詩138)

ひとみは丸くても真っ直ぐに 歩く そして歩く まだ世界は小さく見えて だけれどもどこへ歩いても 果てのない世界に 驚いてびっくりして ひとみを前へクッと向けて 歩く そして歩く Pinterestより

ついっと(一次創作 詩137)

おやおやどうも こんなところで一休みですか 疲れちゃったんですね わたしもこれでは 動きが取れませんが いいでしょう存分に 休んでいってくださいな また飛び立てる その力がチャージできたのなら ついっとお行きなさい せっかくですから 一緒にパチリして…

コスモス笑顔(一次創作 詩136)

コスモスロードは微笑んでいた 昼なお明るく感じるこのみちで ほろほろこころがほどけていくように それは見る人によって 景色も何もかも違うけれど どこかに懐かしさをはらんで 吸い込まれていく すべてがバラバラとなって 陽のひかりが拍車をかける 笑って…

歩いていける(一次創作 詩135)

この足元から続いていく あなたのこころへたどる道 きっといつの日にか ともに手を取り合って 進めるものだろうと 信じていれば疲れていても まっすぐではなくとも 歩いていけるって 晴れたソラかなた 遠く夢見ていた あこがれへと なつかしさへと 差し伸べ…

風といっしょに(一次創作 詩134)

そんなに、興味ない、なんていう 顔はしないでくださいね 少しばかり寂しいですし ちょっと悲しくもありますから だって今日も 懸命にオヒサマを向いて ひかりを可能な限り いっぱいいっぱいに浴びて すうのすうのと 背筋を伸ばしています はらとうとはらと…

永遠の楽土(一次創作 詩133)

あなたのおうちから、しばらく行くと 目を見開くお花畑が広がっていて それはそれは美しく 浄土が、もしも在るのなら きっとここがそうなんだ、って 誰もがそう思うに違いない、お花畑 小さいけれど、懸命に 楽しい時も嬉しい時も 悲しい時も そしてお別れの…

なやまない(一次創作 詩132)

なやまない なやんだとしても悔やまない 時間はとても平等に 文字通り等しく流れる そして苦しさもいずれ 流し去ってくれる 悔やんでいい だけどなやみすぎても なかなか解決までは 持っていけないものだよ Pinterestより

弱ささえまた(一次創作 詩131)

決して照れているわけでは無いんですが 注目されてしまうと この胸もドキドキとするものですね 大丈夫です 任せてください わたしはそんなに 弱く在るわけでは無いのですから Pinterestより

かがやきを(一次創作 詩130)

張るんだ胸を、凛とりんと 恐れず歩め、すっくと立って 怖いものなどもはや無い ソラだって、まばゆくひかり わたしを導いている 前を向こう、冴えた視線で 歩いていこう、果ての果て わたしの道はかがやいている Pinterestより

尽きてしまうまで(一次創作 詩128)

こんなことはもう嫌だ こんなものはもう嫌だ わたしの中でわたしが言う わたしの中のわたしが言う 禅問答とかじゃない リドルでもなんでもない これが逃げられない現実なんだ 助けて 誰か助けて こんな思いをするのは こんな気持ちになるのは もうたくさんな…

まだ(一次創作 詩127)

眠っている 眠っている路地を抜けよう 恐るることは 何ひとつとして無い そこはぽうやりと あなたのたましいが光る場所 眠りながら光る場所 ソラにもとどく 稀有極まりない路地 眠っている まだ眠っている Pinterestより

夢遊び(一次創作 詩126)

疲れたね、今日はほんとうに うとうとしちゃうよね 無理もないさ、それは まだ起こさないでおくから もうちょっとだけ 夢の中でお遊びよ Pinterestより

直感(一次創作 詩125)

進む先がもしもよく見えなかったら 注意しながら行くのはもちろんだけれど 自分の直感と言うものを信じてみるのも またひとつの方策だよ 直感を侮ってはいけない それはあなたがここまで生きてきた 多数の経験則から導き出される 選択に値すべきこと とは言…

責めたりしない(一次創作 詩124)

そっか そんなに残念なことがあったんだね 気落ちするのも無理ないよ だからね 落ち込むだけ落ち込んでいいの 底の底まで落ちちゃえば あとはゆっくり上がるだけ それとね ああ進めないや そう思うときは 立ち止まっていていいの どうしても動けなくなっちゃ…

自嘲と謝辞と(一次創作 詩123)

ここに立っていると 自分がいだいている あれこれの悩みや悔いが とても小さく思えてくるんだ キミはそう言ってから 小さく笑ったね わずかに自嘲を含ませて わずかに恥じらいも含ませて そっか キミの気持ちが少しばかりわかる この世界に比べての 悩みの大…

海とその先と(一時創作 詩122)

もう海は泣いていなかった 消波ブロックはつまらなそうに ぽうんやりとあくびをしている わたしの涙もいつしか果てた 泣き疲れたままに水平線を見やる 凪いだ海原は何も答えない 海とその先と 思いを馳せていたのは いつの頃だっただろう もういい加減夢から…